
Well-Being & Coaching Nangoku,Inc.
Story
バナナとウェルビーイングの話
2020年、東京品川から久米島に移住した。
久米島初上陸の日が、移住の日だった。
観光ガイドやGoogleアースで眺めてきた久米島は
想像以上に美しい島だった。
島暮らしでやりたかったことの一つは
庭でバナナを育てること。
お向かいさんから膝の丈くらいの株を分けてもらい
自分たちでバナナを育て始めた。
スーパーに行けばバナナはいつでも手に入る。
食べ終わるまでに1分もかからない。
しかし、それは2年半かけてようやく実る。
大きな台風にへし折られて収穫できないこともある。
バナナとはそういうものだと初めて知った。
この体験は「ウェルビーイング観」に影響を与えた。
ウェルビーイングとはバナナのようなものなのではないか?
それは時間や偶然と不可分。
試行錯誤、模索、探求しながら、
人生を通じて育てていくものなのではないか?
そう考えるようになった。
当たり前のことのように思えるけれど
私たちはそれほど気長ではない。
ビジネスの現場でウェルビーイングに携わる私は、
「早くそれを実現したい」という彼らの願いを聞く。
それが業績や株価に影響を与えると知れば、なおのこと。
短期的にウェルビーイングを考えてしまうようになる。
早くバナナを食べたいと思うようになる。
その度に、私は考える。
本当に大切なことは何なのだろうか?と。
ウェルビーイングを実現するには、
これまでの生き方や考え方を変える必要があるだろう。
自分が自分に対してどう向き合うのか、
また、自分が他者や世界とどのようにかかわるのか。
試行錯誤しながら変えていかなくてはならい。
これまでの生き方で刻まれたしわのようなものを
ひとつずつ克服していかなくてはならない。
組織においては風土や文化を変えていく必要がある。
それは時間をかけてこそ本当に成せることではないか?
だから、慌てず、競わず、比較せず
バナナのように気長に育てることが大切だ。
私はそういう結論に至る。
小さな変化に手応えや喜びを感じながら、
5年前よりも今が、そして5年後はもっと、
ウェルビーイングであることに気がつければいい。
それはとても素晴らしい人生だと思う。
そういうウェルビーイング観から、
人や組織、社会や世界と向き合いたい。
Purpose
将来世代や地球環境のウェルビーイングも
ウェルビーイングを追求し始めた私たちの生き方は、
将来世代や地球環境のウェルビーイングも
実現していくものになっているだろうか?
逆に、それらを脅かすものになっていないだろうか?
ウェルビーイング時代の「始まり」を生きている私たちは
そういう想像力を持って生きることが大切だと思う。
創造力の発揮を求められていると思う。
将来世代は、私たちそのものなのだから。
地球環境は、生きとし生けるもののウェルビーイングの
土台なのだから。
だから、将来世代や地球環境のウェルビーイングも。
そのための意義ある何かを積み重ねていくこと。
そしてその生き方や活動を次世代にバトンすること。
それが私たちのパーパス。

Team

鳥谷部 大樹(Daiki Toriyabe)
・共同代表
・株式会社ウィルグループ(東証プライム)人材開発部 マネージャー
(全社にウェルビーイング、コーチング、ダイアログ、パーパスを推進)
・米国CTI認定Certified Professional Co-Active Coach
働く人のウェルビーイングを企業の成長力につなげる「ウェルビーイング経営」を推進。特にウェルビーイングの中核である「人間関係」や「コミュニケーション」また「パーパス」にフォーカスし、コーチングやダイアログ(対話)のレクチャー、パーソナルコーチングやダイアログのファシリテーションを行っている。
著書『半径5メートルから始める ウェルビーイングの育て方』『最高の未来はウェルビーイングから始まる』『夫婦のウェルビーイングの新しいかたち』『ウェルビーイングをめぐる冒険』『なぜコーチングはウェルビーイングに効くのか』、ウィルグループ限定で『挑戦・成長・ウェルビーイングを共に実現する ウェルビーイング・コーチング』。
鳥谷部 愛(Ai Toriyabe)
・共同代表
早稲田大卒。社会で活躍する人材を育成したいと人材開発コンサル会社に勤務。
NPO 法人セブン・ジェネレーションズの活動の源になっているアマゾン熱帯雨林の先住民アチュアル族を訪ねた映画「アチュアルの夢」のプロジェクトリーダー、アースウィズダム・ジャパン代表としてエクアドルツアーのリーダーを務める。
地域の人々とともに海のゴミをきれいにする事業「プロジェクトマナティ in Kumejima」を立ち上げる。国の重要無形文化財の久米島紬の織子をしながらアマゾン熱帯雨林の先住民の元を訪れる活動を続けている。

Media & Interview
*日本経済新聞(一面)「人財立国への道」2025年3月27日
*日本経済新聞(Web)「人財立国への道」2025年3月27日
*QAB琉球朝日放送 17のたね #184「ホタルとサンゴの島宣言」(写真提供)2025年3月25日
*Well-being メディア ミコレイ「Well-beingな人」2024年2月9日
*琉球新報 朝刊「美ら島だより」 2022年12月2日
*日経産業新聞 朝刊「ザ・チーム」2021年8月20日
*日経クロスウーマン 「マルチステージ 我が家の場合(後編)」2021年6月28日
*日経クロスウーマン 「マルチステージ 我が家の場合(前編)」2021年3月24日
*株式会社ウエイクアップ「意識の進化プロジェクト」[動画]2020年11月27日

Company Profile
Well-Being & Coaching Nangoku,Inc.
■会社名:Well-Being & Coaching Nangoku 合同会社
■設立:2020年6月2日
■代表:鳥谷部大樹・鳥谷部愛
■所在地:沖縄県島尻郡久米島町
■事業概要:
1)ウェルビーイングのための学習・体験支援
2)ウェルビーイングやサステナビリティに関する情報発信
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